プロ野球 FA人的補償 プロテクト漏れ事件簿!

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2020年の日本シリーズは、ソフトバンクが巨人を4連勝でくだし見事4連覇を達成し、今シーズンの全試合日程が終了しました。

オフ期間のファンの楽しみの一つとして、FAでの各球団の戦力補強が話題になることが多いです。

また、FAによる人的補償については過去何度も話題として取り上げられています。

今回の記事では、そんなFAによる人的補償でまさかの選手がチームを去ることになった事例を紹介していきます。

プロ野球 FA人的補償 プロテクト漏れ事件簿

FAによる人的補償とは?

チーム内年俸の順位によって、人的補償が発生するのかが決まります。

※内容については下記参照

①Aランク 1〜3位 :人的補償+年俸の50% or 年俸の80%
②Bランク 4〜10位 :人的補償+年俸の40% or 年俸の60%
③Cランク 11位以下:人的補償、金銭補償ともに不要

人的補償については、誰しもが対象になるわけではありません。

チームのエースを簡単に引き抜かれたら困りますよね。

 

人的補償のルール

人的補償のルールはおおまかに下記になります。

  1. 複数年契約中の選手もプロテクトしたければプロテクト枠に含めなければいけない(含まれていないと人的補償の対象となる)
  2. 直近のドラフトで獲得した選手は対象外
  3. シーズンオフにトレードで入団が決まっている選手もプロテクトしたければプロテクト枠に含めなければいけない
  4. 外国人枠の適用外となった外国人選手

例を用いて説明します。

1については、2020年シーズンオフに5年20億円で球団と複数年での合意をしていたとしても、プロテクトに含めなければ人的補償の対象になってしまうということです。

1の場合に超高額の選手で複数年契約していて、人的補償となる移籍元の球団に金銭的に余裕がなく、プロテクトを外していてもこの選手を取らないであろうということでプロテクトを外すケースも過去にはありました。

プロテクト枠は28と決まっていますので、以下にうまく使うかが重要になってきます。

2については、2019年でドラフト一位で獲得した選手としてロッテ佐々木選手が話題になりました。佐々木選手に関しては、2019年オフのシーズンでは対象外になるということで、プロテクト対象外でも問題ないということです。

3については、オフ期間中にトレードが決まっている選手がいたとします。巨人A選手⇔楽天B選手で球団間トレードが決まっており、来期から巨人にB選手がくることになっていても、このB選手をプロテクトしていなければ人的補償対象になるということです。

このケースの場合は楽天⇛巨人⇛他球団

のように巨人でプレーすることなく他の球団へ行くこともあるということですね!

4については、外国人助っ人として活躍している選手は何人も居ますが、外国人枠は投手・野手合わせて4人と決まっており、この枠から外れている選手が対象になるということです。

直近の人的補償一覧

一覧を見てわかるように、巨人がFA選手を多く獲得していることがわかります。

この中でも2019年の長野選手・内海選手の人的保証漏れによるチーム移動は大きな話題となりました。両選手ともまだまだ一線級・これまで巨人ために尽力・貢献してきた選手だけにプロテクト漏れとなっていることに多くのファンが衝撃を受けた事例になります。

長野選手に関しては、大学時代に日本ハム、社会人時代にロッテのドラフト指名を拒否した末に巨人入りを果たしており、巨人愛に関しては誰よりも強いことで有名でした。

人的補償リストは球団ごとに分けて作成ができる

2019年の巨人のように、同年度で1チームに2名以上FA宣言で移籍が決定した場合、各球団に人的補償リストを提出しなければなりません。意外と知られていませんが、そのリストが共通でなければならないというルールはありません。

2018年のシーズンオフには巨人が西武から炭谷選手、広島から丸選手を獲得しました。
2選手ともに球団の年俸ランクがBランク以上だったため、人的補償が発生し、各球団に人的補償リストを提出する必要がありました。

ここで、広島と西武ではチーム事情が異なります。
例えば西武は投手陣を補強したいと考えていると想定したときには、投手を指名してくると考える可能性が高いです。

その場合には投手を多めにプロテクトするということができます。

一方で広島なら外野手の丸選手が抜けて、外野手を指名してくる可能性があると考え、外野手を多めにプロテクトすることも出来ます。

あるいは高額な年俸の選手でベテランは指名しないだろうとの考えから、若手を多くプロテクトする方法もあります。

ここで、2019年は巨人としては、高額年俸でベテランに差し掛かっている長野選手は指名しないであろうと考えプロテクトを外したのですが、その予測が外れることになり、長野選手が指名され広島への移籍が決まりました。このプロテクト外しについては、巨人ファンだけでなくプロ野球ファン全体で賛否両論が巻き起こりました。

まとめ

2020年オフもFA宣言をしてチームを移動する選手が出てくる見込みですが、

当記事で紹介した人的補償・プロテクトの考え方をもとに、どの選手が人的補償となって移籍元の球団へ移籍することになるのかを予想するのもプロ野球ファンのオフの楽しみ方ではないでしょうか!

皆さんも予想をして楽しんでみてください!

 

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